学校と法〔三訂版〕 −「権利」と「公共性」の衝突 − 【放送終了科目】

著者

坂田 仰 放送大学客員教授・日本女子大学教授 

発行年

20

ISBN

978-4-595-32172-6

サイズ

A5

ページ数

264

全体のねらい

いじめ、体罰、学校事故等、学校を舞台とした様々なトラブル、紛争がマスメディアを賑わしている。本書では、いわゆる学校教育紛争を法学と教育学の学際的観点から分析する。可能な限り現実に生じた紛争を例示するとともに、学校運営の実務に依拠しつつ検討を行う。また、日本に先駆けて教育訴訟が頻発するようになったアメリカ合衆国の裁判例、学校運営において注目を集めている「学校教育の法化現象」、「スクール・コンプライアンス」等にも言及する。

章の構成


 1.学校教育紛争の現在
 2.教育を受ける権利と学校の公共性
 3.学校運営における学習指導要領・教科書の位置
 4.学校教育における平等
 5.学校教育と信教の自由・政教分離
 6.学校運営と個人情報
 7.学校運営と国旗・国歌
 8.児童・生徒の問題行動と法
 9.学校事故と法
 10.体罰と法
 11.いじめ問題と法
 12.少年非行と法
 13.児童虐待と法
 14.教員の非違行為と法
 15.スクール・コンプライアンス
販売価格 2,860円(税260円)
型番 1122

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