法学入門 【放送終了科目】

著者

柳原 正治 放送大学教授 

発行年

18

ISBN

978-4-595-31875-7

サイズ

A5

ページ数

224

全体のねらい

現在の国内社会及び国際社会においては、国内法と国際法が相互に連関しながら妥当している。そうした国内法も国際法も、それぞれ歴史的変遷を経て現段階に至っている。本書は、こうした時代や地域により異なる法のあり方を踏まえた上で、グローバル化が飛躍的に進んだ現時点での国内法の概要のみならず、そうした国内法と国際法の連関についての概要をも示すことを目的としている。そうした理解の上に、日々発生する身近な紛争をどのように解決できるのか、解決するのが望ましいのかについて考えることが大切である。

章の構成


 1.法の学び方
 2.世界史のなかにおける法のあり方−イスラーム法から
 3.法をめぐる中国・西洋の思考
 4.中国の「裁き」、西洋の裁判
 5.東アジアにおける国際法の継受
 6.明治日本における西欧法の継受
 7.日本における法と権利をめぐる歴史的基層
 8.現代における法の存在形式とその機能
 9.道徳・正義と法
 10.現代裁判と法の解釈
 11.契約
 12.国際社会における法の支配
 13.国内社会における法と国際社会における法
 14.国内法による人権保障と国際法による人権保障
 15.国際社会における平和−戦争と国際裁判
販売価格 2,530円(税230円)
型番 4864

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