著者
加藤 浩 放送大学教授
土屋 俊 放送大学客員教授・大学評価・学位授与機構教授 発行年
14ISBN
978-4-595-31496-4サイズ
A5ページ数
252全体のねらい
記号論理学とは、論理を論理式という数式のような記号で表し、厳密なやり方で処理する方法の体系である。ある事態が成り立っている(真である)とき、そこから別の事態を導き出したり、その推論の正しさを証明したりする。記号論理学は、数学、哲学、計算機科学などの基礎となるほか、論文執筆や議論やプレゼンテーションなどの基礎として重要となる。命題論理、一階述語論理などの意味を理解して自然言語と対応付け、さらに論理式の計算方法を学ぶ。章の構成
1.論理学とは何か
2.記号を使う
3.記号・式・命題
4.命題の意味
5.推論の妥当性を厳密に定義する
6.タブローによる妥当性のチェック(1)
7.タブローによる妥当性のチェック(2)
8.多重量化
9.日本語から形式言語への翻訳
10.数を数える命題
11.日本語の推論の妥当性(1)
12.日本語の推論の妥当性(2)
13.日本語の推論の妥当性(3)
14.タブローの方法の健全性と完全性
15.役立つ記号論理学
販売価格 |
3,300円(税300円)
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型番 |
6714 |