認知心理学 【放送終了科目】

著者

高野陽太郎 放送大学客員教授・東京大学大学院教授 

発行年

13

ISBN

978-4-595-31401-8

サイズ

A5

ページ数

384

全体のねらい

認知心理学は、人間の心の働きを情報処理プロセスとして理解しようとする心理学である。人間は、目や耳などの感覚器官から環境についての情報を入力し、それを様々に処理して、環境に適応するための行動という形で出力する。本書は、そうした情報処理のプロセスについて、認知心理学ではどのようなことが明らかになってきたのかを調べる。つまり人間の情報処理の特色になっている高次認知(記憶・言語・思考など)の考察を中心に、心の働きの研究方法や、認知心理学がこの研究がどのように役立つのかということについても考える。

章の構成


 1.認知心理学のプロフィール
 2.認知心理学の研究方法
 3.知覚
 4.注意
 5.記憶1:さまざまな記憶
 6.記憶2:記憶の適応的な特性
 7.記憶3:知識の構造
 8.思考1:演繹的推論
 9.思考2:帰納的推論
 10.思考3:意思決定と問題解決
 11.言語1:心理言語学
 12.言語2:理解と算出
 13.学習
 14.社会的認知
 15.実生活との接点
販売価格 4,070円(税370円)
型番 1599

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