交通心理学〔改訂版〕 【放送終了科目】

著者

蓮花 一己 放送大学客員教授・帝塚山大学教授
向井 希宏 放送大学客員教授・中京大学教授 

発行年

17

ISBN

978-4-595-31706-4

サイズ

A5

ページ数

256

全体のねらい

交通心理学の主たる目標は車社会での事故防止である。事故リスクの高低には交通参加者の行動と意識が影響しており、交通安全には人的要因(ヒューマンファクター)の解明が求められる。本書では、交通心理学の歴史と研究成果を踏まえ、事故に関わる行動としてハザード知覚などの概説を行う。また、子ども、初心者や高齢ドライバーなど対象別の行動特性と教育研究、ITS技術など交通工学的アプローチと交通心理学との連携についても触れる。

章の構成


 1.交通心理学総論(1)
 2.交通心理学総論(2)
 3.事故発生のメカニズムと人的要因(1)
 4.事故発生のメカニズムと人的要因(2) −交通コンフリクトとインシデント研究
 5.注意と確認行動
 6.ハザード知覚
 7.リスクテイキング
 8.個人差の諸問題
 9.交通参加者のリスク −歩行者と自転車運転者
 10.交通参加者のリスク
−初心運転者
 11.交通参加者のリスク −高齢ドライバー
 12.社会的行動としての運転
 13.交通安全教育
 14.運転者教育
 15.交通システムと心理学
販売価格 2,860円(税260円)
型番 1619

番組表から探す

カテゴリーから探す

コンテンツ