著者
大山 泰宏 放送大学教授 発行年
19ISBN
978-4-595-31925-9サイズ
A5ページ数
252全体のねらい
思春期・青年期は、子どもから大人に変容する時期であり、この時期特有のさまざまな心理的問題が出現することがある。
本書では、心理臨床の実践の視座からこの時期をとらえ、この時期がはらむ問題について考究する。また、思春期・青年期の特徴を学び、この時期に生じやすい心理的問題と心理臨床の視座からの対応について学ぶことを目標としている。
思春期・青年期は、大人であれば誰でも通過してきたはずの時期である。その時期にあった自分自身のことを思い出しながら学習することが望まれる。章の構成
1.思春期・青年期の誕生
2.思春期・青年期の心のあり方
3.ともだち関係と思春期
4.発達障がいという概念
5.学校と思春期
6.思春期・青年期と「異界」
7.思春期・青年期と非行
8.思春期・青年期と不登校・ひきこもり
9.思春期・青年期と身体
10.思春期・青年期の心理療法(1)−カウンセリングと非言語的療法
11.思春期・青年期の心理療法(2)−発達障がいの心理療法
12.思春期・青年期とメディア
13.思春期の子ども期、おとなの思春期
14.思春期・青年期と家族のつながり
15.思春期・青年期を生きるということ
販売価格 |
2,860円(税260円)
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型番 |
1626 |