社会・集団・家族心理学

著者

森 津太子 放送大学教授 

発行年

20

ISBN

978-4-595-32179-5

サイズ

A5

ページ数

256

全体のねらい

人間は社会的動物であり、常に他者との関係性のなかで生きている。本書は、社会的動物である人間が、社会を構成する他者からどのように影響を受け、またそうした社会をどのように認識しているのか。そして、集団としての行動は、個人の行動とどのように異なるのかについて解説する。さらに、もっとも身近な社会である家族の機能についても考えていく。対人関係並びに集団における人の意識及び行動についての心の過程を、人の態度及び行動について理論を用いて、集団、家族及び文化が個人に及ぼす影響について説明できる能力を目指す。

章の構成


 1.社会心理学とは何か
 2.対人認知とステレオタイプ
 3.原因帰属と社会的推論
 4.認知と感情
 5.態度と説得
 6.自己概念と自尊感情
 7.自己過程
 8.対人関係
 9.対人行動
 10.社会的影響と集団力学
 11.社会的葛藤
 12.家族という集団
 13.家族内の関係正
 14.心の文化差
 15.社会心理学のこれから
販売価格 2,860円(税260円)
型番 1630

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