著者
森田 美弥子 放送大学客員教授・中部大学教授
永田 雅子 放送大学客員教授・名古屋大学教授
発行年
20
ISBN
978-4-595-32185-6
サイズ
A5
ページ数
212
全体のねらい
心理的アセスメントとは何をすることなのか?心理的支援実践においてアセスメントは必須の行為である。クライエントがどういう人であるのか、どのような問題を抱えているのか、といったことを把握しないことには支援の方針計画を立てようがない。そこで、具体的な方法として、面接、心理検査(投影法、質問紙法、発達検査、知能検査、神経心理学的検査)、行動観察によるアセスメントについて見ていく。そしてそれぞれ何に留意するとよいのか概説する。
章の構成
1.心理的アセスメントとは何か
2.アセスメントの方法
3.面接法によるアセスメント
4.心理検査によるアセスメント(1)投映法
5.心理検査によるアセスメント(2)質問紙法
6.心理検査によるアセスメント(3)発達検査
7.心理検査によるアセスメント(4)知能検査
8.心理検査によるアセスメント(5)神経心理学的検査
9.行動観察によるアセスメント
10.アセスメント計画の実際
11.医療場面のアセスメント
12.教育場面のアセスメント
13.福祉場面その他のアセスメント(1)
14.福祉場面その他のアセスメント(2)
15.アセスメントから支援へ
正誤表
1刷 2刷