著者
清水 裕士 放送大学客員教授・関西学院大学教授 発行年
21ISBN
978-4-595-32245-7サイズ
A5ページ数
252全体のねらい
心理学で用いる統計的手法について、基礎的な理論から、実践的な分析手法まで解説する。
具体的には、心理学で用いるデータの種類とその要約方法、推測統計学や統計的因果推論の理論的基礎、そして推測統計学による母集団の性質の推定を実際に行うためのノウハウについて解説を行う。
心理統計学の理論的な基礎、とくに推測統計学や統計的因果推論についての理論背景を理解し、そのうえで実際のデータ分析を行うことができるようになることを目標とする。章の構成
1.心理学統計法を学ぶにあたって
2.データの尺度水準と可視化
3.要約統計量
4.2変数間の関係
5.直線回帰
6.偏相関係数と因果効果
7.母集団と標本
8.確率モデルを用いた区間推定の考え方
9.母平均の区間推定
10.2変数の関係を表す統計量の推定
11.2条件の平均値の差の推定
12.統計的検定
13.3つ以上の平均値差の検定
14.対応のある3つ以上の平均値差の検定
15.統計的分析の注意点
販売価格 |
2,970円(税270円)
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型番 |
1638 |