心理カウンセリング序説 −心理学的支援法−

著者

大山 泰宏 放送大学教授 

発行年

21

ISBN

978-4-595-32248-8

サイズ

A5

ページ数

244

全体のねらい

本書では、臨床心理学におけるカウンセリング、心理療法を中心とした、心理学的な相談・支援に関する基礎とその展開について解説している。対象者に対する心理学的な支援の中核にはカウンセリングがありつつも、それは、支援の形や対象となる領域によって、さまざまな展開をみせている。そこでは、どのような専門性が求められ、どのような学びをおこなっていけばいいのだろうか。こうしたテーマについて包括的に解説している。

章の構成

1.イントロダクション:心理学的支援の全体
2.コミュニケーションと傾聴−表現の多様な位相−
3.共感と理解
4.理解と見立て:インテーク面接
5.カウンセリングにおける相互作用
6.カウンセリングの場と器
7.カウンセリングのプロセス
8.精神分析の始まりと展開
9.ユング派心理療法の展開
10.ロジャーズと来談者中心療法(1)
11.行動療法によるアプローチの展開
12.訪問と地域支援
13.危機介入と心の健康教育
14.秘密保持と記録
15.セラピストとしての研修
販売価格 2,750円(税250円)
型番 1641

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