著者
佐々木玲仁 放送大学客員准教授・九州大学大学院准教授 発行年
21ISBN
978-4-595-32247-1サイズ
A5ページ数
216全体のねらい
本書では、感情心理学および人格心理学について論ずる。ここで取り扱う感情とは「そのときどきの気持ち」のことであり、人格とは「それぞれの人がら」のことである。これらのことについて、どのような概念なのか、あるいはどのように測定するのか、そしてどのように発達していくのかなどについてそれぞれの観点から述べる。また、感情については、その種類や表し方、記憶との関連など、人格については、それをどのように記述するのか、環境との関連、心理療法との関連など、様々なテーマで論じていく。章の構成
1.感情と人格 −講義を始めるにあたって
2.感情はなぜあるのか
3.感情を表す −表情のはなし
4.感情の発達
5.感情と記憶
6.感情の生理的基盤
7.感情の障害
8.感情の測定
9.人格の概念
10.人格の記述 −類型論と特性論
11.人格の測定
12.人格の発達
13.人格と環境 −文化と状況
14.人格と心理療法
15.感情・人格と日常
販売価格 |
2,640円(税240円)
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型番 |
1640 |