現代フランス哲学に学ぶ 【放送終了科目】

著者

戸島 貴代志 放送大学客員教授・東北大学教授
本郷 均 放送大学客員教授・東京電機大学教授 

発行年

17

ISBN

978-4-595-31710-1

サイズ

A5

ページ数

248

全体のねらい

フランスの現代哲学は、多様な展開を見せる。本書はその諸相を押さえるために、ベルクソン、サルトル、メルロ=ポンティ、フーコー、リクールの5人に絞って取り上げる。これらの哲学者は、様々な立場を代表する人物であり、この哲学者たちが、現実といかに格闘し、いかに思索を紡いでいったか、これを学ぶことによって、読者自らが哲学するときの道標ともなる。彼らの哲学を学ぶことを通じて、自ら哲学することへ誘うことができれば、と考えている。

章の構成


 1.現代フランス哲学概観
 2.源流としてのベルクソン
 3.ベルクソン哲学の進展
 4.ベルクソン哲学の可能性
 5.戦後のフランス哲学理解のために
 6.サルトルの哲学
 7.メルロ=ポンティの哲学1
 8.メルロ=ポンティの哲学2
 9.1960年代からの思想状況
 10.ミシェル・フーコーの哲学1
 11.ミシェル・フーコーの哲学2
 12.1980年代からの思想状況
 13.ポール・リクールの哲学1
 14.ポール・リクールの哲学2
 15.現代フランス哲学に学ぶ
販売価格 3,080円(税280円)
型番 2053

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