著者
佐藤 信 放送大学客員教授・東京大学大学院教授
近藤 成一 放送大学教授 発行年
17ISBN
978-4-595-31713-2サイズ
A5ページ数
288全体のねらい
日本の古代と中世の歴史を、基本となる史料や史跡のあり方や国際的な交流との関わりから探る。国家が形成・整備され、やがてその仕組みが衰退し、地域社会が表面化する中、再び統一政権が登場する。列島の古代中世史像は、発掘調査の成果や様々な新史料の発見によって変貌しつつあり、活発に越境した国際関係や各地域の歴史の実像が掘り起こされて、多元的に見直されている。こうした最新の動向をふまえて、日本列島の新しい古代中世史をたどる。章の構成
1.古代・中世史への招待
2.日本列島の原始から古代へ
3.律令国家への道
4.律令国家と天平文化
5.平安王朝の形成
6.平安政治の展開と大地変動・兵乱
7.摂関政治と国風文化
8.古代から中世へ
9.院政と文化
10.鎌倉と京
11.荘園と社会
12.室町時代の政治史
13.室町時代の社会
14.戦国時代の政治と文化
15.古代中世日本の達成
販売価格 |
3,080円(税280円)
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型番 |
3060 |