舞台芸術の魅力

著者

青山 昌文 放送大学教授 

発行年

17

ISBN

978-4-595-31715-6

サイズ

A5

ページ数

278

全体のねらい

舞台芸術は、演出家・指揮者・歌手・ダンサー・俳優・衣装係・照明係など多数の芸術実践者が集団で作り上げる芸術であり、オペラ・バレエ・ダンス・ミュージカル・演劇等がある。本書は近年日本において大いに成熟してきたオペラ・バレエに力点をおいてその魅力の根源を探り、さらにオペラ・バレエと深い関わりをもつダンス・ミュージカルについて考察する。また、日本や諸外国の古典演劇や現代演劇の魅力の根源を探る。現代日本において代表的な演出家だった方へインタヴューも行い、芸術創造の奥義の一端を明らかにしていく。

章の構成

1.舞台芸術の魅力 −その原理的・歴史的根源−
2.オペラの古典 −社会との深い関わり−
3.オペラの現在 −ヴァーグナーの現代性−
4.バレエの古典
5.バレエの現在
6.ダンスの現在 −モダンダンスからコンテンポラリー・ダンスへ−
7.ミュージカル −その社会性と人間性−
8.世界の現代演劇 −演劇における「20世紀」の意味−
9.日本の現代演劇 −<近代化>の彼方に−
10.日本の伝統芸能 −歌舞伎−
11.日本の伝統芸能 −能−
12.日本の伝統芸能 −人形浄るり文楽−
13.世界の古典演劇 −シェイクスピアは、なぜ「古典」なのか−
14.世界の古典演劇 −フランス古典主義とディドロ演劇美学−
15.世界の古典演劇 −ギリシア悲劇とアリストテレス演劇美学−
販売価格 3,080円(税280円)
型番 3429

番組表から探す

カテゴリーから探す

コンテンツ