博物館情報・メディア論

著者

稲村 哲也 放送大学教授
近藤 智嗣 放送大学教授 

発行年

18

ISBN

978-4-595-31863-4

サイズ

A5

ページ数

280

全体のねらい

博物館は、展示による情報の発信のために様々なメディアを利用する。一方で、博物館自体が、展示を通じて、さらに博物館全体として、社会に情報を発信するメディアそのものだとも言える。そうした「メディアとしての博物館(展示)」の観点から、多様な博物館の具体的な事例を通して、博物館の展示とは何か、情報とメディアとは何かを考えるとともに、展示に関わる情報とメディアの手法、技術、理論、利点、課題などを包括的に学ぶ。情報やコミュニケーションや文化に関心を抱き、幅広い教養を楽しく学べる内容である。

章の構成


 1.メディアとしての博物館
 2.博物館における情報とメディアの基礎
 3.博物館におけるメディア・リテラシー
 4.資料のドキュメンテーションとデジタル・アーカイブズ
 5.博物館と知的財産
 6.ユニバーサル・ミュージアムと情報・メディア
 7.博物館教育の多様な機会と情報・メディア
 8.博物館の情報・メディア拡充へのさまざまな連携
 9.科学系博物館における情報・メディア
 10.生き物(水族)の博物館における情報・メディア
 11.生き物(サル)の博物館における情報・メディア
 12.民族と歴史の博物館における情報・メディア
 13.美術館における情報・メディア
 14.考古の博物館における情報・メディア
 15.地域の総合博物館における情報・メディア
販売価格 3,410円(税310円)
型番 3740

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