著者
杉森 哲也 放送大学教授 発行年
20ISBN
978-4-595-32190-0サイズ
A5ページ数
264全体のねらい
本書は、日本の歴史の中で、近世(16世紀半〜19世紀半)という時代を対象として取り上げ、解説する。近世という時代について、主として社会と文化の関係に着目し、具体的な素材に深く分け入りながら、その特質について考える。各章では、名所・出版・園芸・医療・芸能などのさまざまな文化、それらが展開した場としての三都(江戸・京都・大坂)や長崎などの諸都市、その他さまざまな事象について、取り上げる。日本の歴史の中で、近世という時代がどのような時代であるのかについて、正確に理解することを基本的な目標とする。章の構成
1.近世の都市と文化
2.戦国期京都の名所
3.近世京都の名所と文化
4.氾濫する江戸の名所
5.江戸の園芸文化
6.庶民信仰と社会・文化
7.医学・医療の発展
8.都市大坂と異国
9.近世都市と芸能
10.芸能文化の浸透
11.芸能文化の再編
12.「鎖国」と都市長崎
13.都市長崎と長崎奉行
14.天草・島原一揆から考える近世都市
15.近世の社会と文化
販売価格 |
3,080円(税280円)
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型番 |
3064 |