死生学のフィールド 【放送終了科目】

著者

石丸 昌彦 放送大学教授
山崎 浩司 放送大学客員准教授・信州大学准教授 

発行年

18

ISBN

978-4-595-31872-6

サイズ

A5

ページ数

280

全体のねらい

現代社会で死と向きあい、自らの生を生ききる上で必須の教養である死生学をテーマとする。出産・生殖、老い、病い、看護・介護、看取り、自死、戦争、死別悲嘆、弔い、いのちの教育、死刑制度など、死生にまつわるフィールドを幅広く取り上げて論じる。さまざまな死生の現場で直面する問題について知識を習得し、自らが直面する生死の問題について避けることなく取り組み、人生を切り開いていくための死生観や問題対応能力を養う。

章の構成


 1.死生学のフィールド
 2.死生・宗教・スピリチュアリティ
 3.日本人の死生観
 4.マスメディアで死生について考える
 5.選択される命
 6.流産・死産をめぐる胎児観
 7.老いと病と死 −フレイルの知見を臨床に活かす
 8.いのちの臨床倫理 −高齢者における人工的水分・栄養補給法の問題を題材に
 9.エンドオブライフ・ケア−尊厳ある最期とは
 10.喪失と悲嘆
 11.グリーフケア
 12.デス・エデュケーション
 13.自死遺族・遺児支援
 14.戦争と死、喪失
 15.死生学とコミュニティ
販売価格 2,640円(税240円)
型番 4480

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