認知症と生きる〔改訂版〕

著者

井出  訓 放送大学教授
山川みやえ 放送大学客員准教授・大阪大学准教授 

発行年

21

ISBN

978-4-595-32263-1

サイズ

A5

ページ数

268

全体のねらい

近年の高齢者数の増加に伴い、健康な高齢者ばかりではなく、疾病や障害を持ちながら生活を続ける高齢者の数も増加している。さらに高齢者だけでなく、若年性認知症による社会へのインパクトも大きい。まさに「社会の病気」となっていることが認知症をとりまく現状であるが、認知症とは何か、という本質的な問いにはまだ到達できていない。認知症と共に生きるために必要なことを、先駆的な取り組みをしている実践家の言葉を知ることによって学習する。

章の構成


 1.現代社会における認知症
 2.認知症の人のライフヒストリーと地域包括ケアシステム
 3.認知症の発症予防と普段からの健康管理
 4.認知症の発症と医療の在り方
 5.認知症と生きるうえでの認知症の理解
 6.認知症を生きる当事者の思い
 7.認知症診断後の生活の変化に対応できる取り組み1
 8.認知症診断後の生活の変化に対応できる取り組み2
 9.公的制度による認知症のサポート
 10.認知症になっても不自由しない居場所づくり
 11.ICTを取り入れた,認知症の進行に伴ったケアの実践
 12.認知症の医療介護連携から看取り事例
 13.認知症の人に寄り添うための人材育成:専門職
 14.認知症の人に寄り添うための人材育成:地域住民
 15.認知症をきっかけとした地域共生の展望
販売価格 2,750円(税250円)
型番 4492

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