社会調査の基礎

著者

北川 由紀彦 放送大学准教授
山口 恵子 放送大学客員准教授・東京学芸大学准教授 

発行年

19

ISBN

978-4-595-31952-5

サイズ

A5

ページ数

220

全体のねらい

本書では、社会調査に関する基本的事項(社会調査の目的、歴史、方法論、各種調査方法とその長所短所、調査倫理など)を解説する。卒業研究や修士課程での論文作成、職務や市民活動などで社会調査を行おうとする人達に対し、問題関心や目的に沿った的確な方法で適切に調査を実施し、分析し、結果をまとめるための基本的な考え方を習得することを目標とする。各種調査の留意点(適切な調査方法、調査の限界)などについても、できるだけ幅広く解説する。

章の構成


 1.社会調査とは何か
 2.社会調査の歴史
 3.研究と社会調査
 4.社会調査の対象と方法
 5.既存の資料・データの収集と活用
 6.質的調査(1) 質的調査の種類と考え方
 7.質的調査(2) インタビュー調査
 8.質的調査(3) 参与観察とフィールドワーク
 9.量的調査(1) 調査の手順
 10.量的調査(2) 母集団と標本
 11.量的調査(3) 調査票の作成
 12.量的調査(4) 調査票の点検とデータ作成
 13.量的調査(5) 変数間の関係を把握する
 14.量的調査(6) 母集団を推測する
 15.社会調査と現代社会
販売価格 2,640円(税240円)
型番 6064

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