情報技術が拓く人間理解

著者

仁科 エミ 放送大学教授
辰己 丈夫 放送大学教授 

発行年

20

ISBN

978-4-595-32215-0

サイズ

A5

ページ数

228

全体のねらい

情報通信技術の進展は、私たちの社会生活を大きく変貌させ、そのなかで生きる人々の思考・行動にも大きな影響を及ぼしている。IoT環境、ライフログ技術、ビッグデータ、人工知能など情報通信技術に関する新しい技術とその可能性、社会的有用性、そしてそれらが人間および社会に及ぼす影響についての知識を深める。同時に、遺伝子研究や脳における情報処理についての知見を紹介し、人間と情報環境との関わりについて考察する。

章の構成


 1.科目の全体像
 2.遺伝情報の基本原理
 3.遺伝情報からの人間理解
 4.生命体のなかでの情報の働き
 5.イメージング技術が描き出す脳内情報伝達
 6.視聴覚情報メディアの発展と人間の応答
 7.非言語行動に着目した会話インタラクションの理解
 8.ライフログ技術を使った社会活動の理解と活用
 9.博物館・美術館での情報技術の利用と展開
 10.人間の学習行動と学習環境のデザイン
 11.人間を理解するためのロボット
 12.データサイエンス・ビッグデータ
 13.データクレンジング・人工知能の登場と倫理
 14.人工知能の活用と人間理解
 15.まとめと展望
販売価格 2,970円(税270円)
型番 6760

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