著者
橋本 健朗 放送大学教授
安池 智一 放送大学教授 発行年
19ISBN
978-4-595-31966-2サイズ
A5ページ数
296全体のねらい
原子、分子の性質や反応を司る原理、それを記述する理論を体系的に解説し、多様な化学、物質科学の拠り所となる理論的基盤を提供する。実験結果と分子機構を、理論を通して結びつける力を涵養する。近年産業界でも利用される量子化学計算を、意味と適切な手続きを理解して活用する基礎を提供する。分子の構造、反応性、光応答性の背景にある分子の量子力学を理解し、周期律、反応選択性、分子機構を電子構造と結びつけて学んでいく。章の構成
1.化学と量子力学
2.ミクロの世界の力学 −量子力学
3.量子化学への序奏
4.水素原子
5.多電子原子とパウリの原理
6.周期律と周期表
7.水素分子イオン
8.軌道相互作用
9.化学結合と分子構造
10.π共役系分子
11.化学反応と分子軌道
12.光と分子の相互作用
13.電子遷移
14.二原子分子の回転と振動
15.多原子分子の運動
販売価格 |
3,630円(税330円)
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型番 |
7479 |