著者
二河 成男 放送大学教授 発行年
17ISBN
978-4-595-31748-4サイズ
A5ページ数
264全体のねらい
地球上で誕生した生物は40億年近くかけて進化し、今日では大きな生物多様性が見られる。この生物の変遷について、生物の誕生から細胞の進化、様々な生物の繁栄と絶滅、植物や動物の多様化、そして人類に至るまでを紹介する。また、生物の進化のしくみについて、ダーウィンが明らかにした自然選択説、木村資生による分子進化の中立説といった基本的な理論について解説し、最近の知見である形態やゲノムの進化機構、あるいは寄生や共生といった生物間の関係の変遷についても紹介する。生物の進化と多様化について総合的に考察する。章の構成
1.生物の進化と多様化
2.自然選択と適応
3.中立進化と偶然
4.生命の誕生
5.ミクロな生物の進化
6.カンブリアの大爆発と多細胞動物の起源
7.顕生代の絶滅事件:オルドビス紀末を例に
8.植物の陸上進出と多様化
9.花の進化:陸上植物の生殖器官の進化
10.動物の発生と進化
11.ゲノムの進化と生物の多様化
12.寄生 −その生態と進化−
13.内部共生がもたらす進化
14.性と進化
15.人類の進化
販売価格 |
3,300円(税300円)
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型番 |
7858 |