生命分子と細胞の科学〔改訂版〕

著者

二河 成男 放送大学教授 

発行年

19

ISBN

978-4-595-31967-9

サイズ

A5

ページ数

272

全体のねらい

生物は、細胞を基本単位としている。細胞は、自身の持つ遺伝情報を基に、自身で利用するタンパク質を作り出す。そして、細胞内では、それら作り出したタンパク質や、タンパク質によって合成された生体高分子が働いて、細胞は様々な機能を発現することができる。このようなしくみによって、生物の生命活動は維持されている。
本書では、生命活動の基となる分子の働きを見るとともに、遺伝情報の発現、細胞分裂、情報伝達、分化等の細胞に特徴的に見られる現象を紹介し、遺伝情報や細胞を利用した新たな技術についても解説する。

章の構成


 1.分子と細胞の世界
 2.タンパク質の構造と機能
 3.遺伝子とDNA
 4.DNAからRNAへの転写とその調節
 5.RNAプロセシング
 6.タンパク質の一生 翻訳・修飾・分解
 7.ゲノムとゲノム科学
 8.細胞膜 その構造と機能
 9.細胞内の化学反応
 10.細胞分裂と細胞周期
 11.細胞のシグナル伝達
 12.細胞分化
 13.ウイルス
 14.遺伝子操作の技術
 15.生命科学の現在と未来
販売価格 3,410円(税310円)
型番 7860

番組表から探す

カテゴリーから探す

コンテンツ