海外の教育改革〔改訂版〕

著者

坂野 慎二 放送大学客員教授・玉川大学教授
藤田 晃之 放送大学客員教授・筑波大学教授 

発行年

21

ISBN

978-4-595-14152-2

サイズ

A5

ページ数

300

全体のねらい

日本の教育改革は明確な方向性が見いだされていないが、諸外国においては、学力保証と人材確保といった戦略が明確になってきている。学力保証のために、学校評価の導入や、教員養成の充実等は多くの国に共通する。アジア諸国の競争型学校教育と北欧諸国の全員参画型教育、欧米諸国の多文化による多様な教育など、その方向性は一様ではない。こうした諸外国の教育改革は、教育関係者、保護者や企業関係者にも多くの興味関心を呼び起こすだろう。

章の構成

1.教育改革の根底にあるもの
2.教育的疎外状況の克服に向けて
3.イギリスの教育改革(1) −教育制度の概要−
4.イギリスの教育改革(2) −教育政策の特徴−
5.アメリカの教育改革(1) −基礎学力をどう保障するか−
6.アメリカの教育改革(2) −働くための教育−
7.北欧の教育改革(1) −個性重視による学力保障−
8.北欧の教育改革(2) −自立を促す教育−
9.ヨーロッパの教育改革(1) −多様な生徒への対応と学校教育の質保証−
10.ヨーロッパの教育改革(2) −ドイツにおける教育改革−
11.アジアの教育改革(1) −卓越とゆとり(初等中等教育の改革)−
12.アジアの教育改革(2) −国家戦略と教育(高等教育の改革)−
13.高等教育改革と人材育成 −人材と国家戦略−
14.生涯学習社会における学習 −学びの多様化−
15.世界の教育改革と日本
販売価格 3,520円(税320円)
型番 s625

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