障害児・障害者心理学特論〔改訂新版〕−福祉分野に関する理論と支援の展開−

著者

大六 一志 放送大学客員教授・NPO法人LD・Dyslexiaセンター顧問
山中 克夫 放送大学客員准教授・筑波大学准教授 

発行年

19

ISBN

978-4-595-14113-3

サイズ

A5

ページ数

256

全体のねらい

障害のある人に臨床心理学的援助を提供するにあたって必要な基本的知識を解説する。まず概論として、臨床心理士の役割、障害や発達のとらえ方について説明する。次に、検査や観察、面接によるアセスメントの考え方について解説する。さらに、発達障害、高次脳機能障害、認知症などを中心として、その概念や支援方法についても解説している。

章の構成


 1.障害児・障害者に対する心理の専門家の関わり
 2.障害児・障害者と発達
 3.障害児・障害者と関わるうえで知っておきたい理論や概念
 4.障害児・障害者のためのアセスメント技法1:アセスメントの流れ
 5.障害児・障害者のためのアセスメント技法2:検査法
 6.障害児・障害者のためのアセスメント技法3:行動観察法
 7.発達期の障害臨床例1:自閉スペクトラム症
 8.発達期の障害臨床例2:注意欠如・多動症
 9.発達期の障害臨床例3:限局性学習症、発達性ディスレクシア
 10.社会移行期の障害臨床例:障害学生支援、就労支援
 11.成人期の障害臨床例:高次脳機能障害
 12.成人期の障害臨床例:認知症
 13.対応が難しく、個別性の高い障害者に対する心理的介入法:応用行動分析
 14.障害のある人の家族を支える:認知症高齢者の家族を例に
 15.まとめと今後の展望
販売価格 3,080円(税280円)
型番 s435

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