地域産業の発展と主体形成 −食と農、資源を活かす−

著者

北川 太一 放送大学客員教授・福井県立大学教授 

発行年

20

ISBN

978-4-595-14134-8

サイズ

A5

ページ数

260

全体のねらい

本書では、「地域産業」を農業、食料産業、6次産業や農商工連携も含めた食農に関わる関連産業(アグリビジネス)を中心に想定し、地域のさまざまなステークホルダー(自治体行政、地元企業、協同組合やNPOなどの非営利協同組織、起業・活動グループ、地域住民や交流者など)による主体形成と地域経営(地域マネジメント)のあり方について、理論(基本となる概念、考え方)と実践(ケース)の両面からアプローチする。

章の構成


 1.本講義の目標とアプローチ−地域をめぐる状況と先行研究−
 2.国土政策の変遷と農業・農村地域政策の展開
 3.地域経営の理論と展開
 4.地域産業の発展とフードシステム
 5.福島県におけるワイン産地の形成に向けた課題(ケーススタディ)
 6.地域住民主体による地域ブランド商品づくりの展開
 7.地域の発展における農村女性起業の役割
 8.女性起業の展開と役割(ケーススタディ)
 9.田園回帰時代における農山村レクリエーションの展開
 10.農山村資源を活用した地域産業の展開
 11.海外における地域産業の展開事例・オランダ(ケーススタディ)
 12.産業集積の実態−地域学習とイノベーション−
 13.地場産業の発展とモノづくり
 14.地域産業の主体形成と非営利協同セクターの役割
 15.地域産業の発展と主体形成の課題
販売価格 3,520円(税320円)
型番 s721

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