著者
近藤 成一 放送大学教授
杉森 哲也 放送大学教授 発行年
21ISBN
978-4-595-14155-3サイズ
A5ページ数
316全体のねらい
本書は、日本の古代から近代に至る歴史を対象とする。日本史の学習・研究において、歴史研究の素材である史料を正確に読解し理解することは、最も基本的な作業である。大学院における日本史の学習・研究は、単に学説を理解するだけでは不十分であり、自ら史料を読解して理解することが求められる。本書では、史料とは何かという基本的な知識を学習するとともに、史料を正確に読解し理解するための方法の基礎を習得することを目標とする。章の構成
1.日本史の史料を読む
2.古代史料(1) −六国史を関連史料から読む−
3.古代史料(2) −儀式書と古記録−
4.古代史料(3) −正倉院文書・出土文字資料から古代の地域史を読み解く−
5.中世史料(1) −公家の文書−
6.中世史料(2) −武家の文書−
7.中世史料(3) −村落の文書−
8.古代・中世の史料のまとめ
9.近世史料(1) −豊臣秀吉文書−
10.近世史料(2) −幕府文書−
11.近世史料(3) −町文書−
12.近代史料(1) −政治に関する史料−
13.近代史料(2) −外交に関わる史料−
14.近代史料(3) −公文書を読む−
15.近世・近代の史料のまとめ
販売価格 |
3,740円(税340円)
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型番 |
s817 |