臨床心理学概説〔改訂版〕 【放送終了科目】

著者

馬場 禮子 放送大学客員教授・東亜大学教授 

発行年

03

ISBN

978-4-595-23621-1

サイズ

A5

ページ数

184

全体のねらい

臨床心理学がカバーする広い領域を概観することが本書の第一のねらいである。15章4部構成で、精神疾患の特徴やユング・フロイトの人格理論などをまとめた「臨床心理学の理論的背景」、主な心理テスト・検査、療法を考察した「臨床心理アセスメント」「心理療法」、実践の場としての「コミュニティ援助」の4つのテーマを中心に、基礎的理論、技法、学習の方法について解説している。また他の心理学の研究と比較しつつ、共通点と独自な点についても言及。臨床心理学が実践の学であり、応用心理学の一つであることが理解できよう。

章の構成


 1.臨床心理学とはなにか
 2.臨床心理学の理論的背景(1)心理臨床の基礎となる心理学
 3.臨床心理学の理論的背景(2)精神医学
 4.臨床心理学の理論的背景(3)精神分析と分析心理学
 5.臨床心理アセスメント(1)総論
 6.臨床心理アセスメント(2)知能検査と質問紙法、作業検査法
 7.臨床心理アセスメント(3)投映法
 8.心理療法(1)総論
 9.心理療法(2)精神分析的心理療法
10.心理療法(3)ユング派の心理療法
11.心理療法(4)クライエント中心療法
12.心理療法(5)認知療法
13.コミュニティ援助(1)危機介入とコンサルテーション
14.コミュニティ援助(2)心理臨床と子育て支援
15.臨床心理学研究の進め方
販売価格 2,090円(税190円)
型番 1548

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