音楽理論の基礎 【放送終了科目】

著者

笠原  潔 放送大学助教授
徳丸 吉彦 放送大学教授 

発行年

07

ISBN

978-4-595-30716-4

サイズ

A5

ページ数

232

全体のねらい

音楽を学ぶ上で最低限必要な基本的知識を修得する。西洋音楽だけではなく,日本の音楽や世界の民族音楽を理解するうえで必要な概念について解説し,それを通じて世界の多様な音楽に対する理解を深めることを目的としている。楽譜を読んだり,書いたりするための「五線記譜法の基礎」,音楽のリズムとその背後にある時間構造を明らかにする「リズムと時間構造」,楽譜によって音楽のどのような様相が記録されるのかを知る「東アジアの楽譜」など,興味深い。

章の構成

1.「音」をめぐって
2.五線記譜法の基礎
3.西洋の音律
4.音律の問題
5.西洋の旋法
6.旋律の動かし方
7.西洋近世の和声
8.西洋の対位法
9.人はなぜ「合わせる」のか
10.リズムと時間構造
11.西洋楽譜の歴史
12.東アジアの楽譜
13.「唱歌」の世界
14.楽の器
15.「音楽」という概念
販売価格 2,860円(税260円)
型番 3420

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