社会の中の科学 【放送終了科目】

著者

中島 秀人 放送大学客員教授・東京工業大学大学院教授 

発行年

08

ISBN

978-4-595-30813-0

サイズ

A5

ページ数

224

全体のねらい

科学・技術がどのように発展したか,現代における科学・技術とは何か,社会にどのような道筋で強い影響を与えるようになったのかを,哲学領域の中で検討する。古代世界の技術の特徴を考察した「技術の初め」,17世紀の科学の大発展について解説した「科学革命」, 1960年代の公害問題,70年代以降激化した地球環境問題を紹介した「科学・技術に関する問題の噴出」など興味深いテーマを扱い,21世紀の科学・技術が進むべき方向を考える。

章の構成

1.現代社会と科学・技術
2.古代の自然科学
3.技術の始め
4.科学革命
5.中世の産業革命
6.近代科学とは何か
7.科学の制度化と専門職業化
8.産業革命の時代の科学と技術
9.アメリカ型大量生産システムの誕生
10.エンジニア:企業の中の科学者
11.国家と科学技術
12.科学論の展開
13.冷戦型科学技術研究システムの形成
14.科学技術に関する問題の噴出
15.科学技術社会論への道
販売価格 2,530円(税230円)
型番 2039

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