著者
遠藤 泰生 放送大学客員教授・東京大学教授 発行年
08ISBN
978-4-595-30820-8サイズ
A5ページ数
280全体のねらい
アメリカの歴史と文化を理解するうえで最低限必要な基本的知識を解説する。世界に類を見ないその多元的文化の生成と変容をさまざまな角度から紹介し,アメリカ礼賛,アメリカ批判のどちらにも傾かない均衡のとれた理解を目指す。ヨーロッパ植民者と北米先住民の文化の接触と対立,日米間の戦争が一般市民に与えた影響,ベトナム戦争はアメリカに何をもたらし,どのような価値観の変化があったのか,20世紀後半アメリカの女性たちは何を求め,社会をどう変えてきたのか,そして,9.11以後のアメリカはどこへ行くのか,など考察する。章の構成
1.なぜアメリカ合衆国の歴史を学ぶのか
2.「新世界」の異文化接触
3.「自由な社会」の光と影
4.独立戦争と建国の時代
5.民主主義を可能にする社会
6.大陸国家の形成
7.「アメリカ国民」の創造
8.帝国の縁
9.産業社会の到来
10.ジャズ・エイジ
11.第二次世界大戦と日本
12.シクスティーズ
13.ベトナム戦争とアメリカ社会
14.女性の20世紀
15.「9.11」以後のアメリカ合衆国と世界
販売価格 |
3,080円(税280円)
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型番 |
3043 |