刑事法 【放送終了科目】

著者

白取 祐司 放送大学客員教授・神奈川大学大学院教授 

発行年

16

ISBN

978-4-595-31622-7

サイズ

A5

ページ数

268

全体のねらい

犯罪と刑罰に関する基本法である刑法、刑事訴訟法について、その基本的枠組みの概観、法の運用とその背景にある考え方を講述する。一応、刑法と刑事訴訟法は別個に扱うが、両者の関係についても適宜触れるとともに、法の運用を支える刑事政策の動向についても言及する。犯罪と刑罰に関する法と政策のトータルな把握を目指すとともに、犯罪への法規制及び刑事司法の在り方について、多角的な視座から考察できる考え方を身につけさせる。手元に最新の六法を用意し、常に条文を確認しながら学んでほしい。

章の構成


 1.刑罰の目的とは?
 2.犯罪と罪刑法定主義
 3.事実的因果関係と法律的因果関係
 4.正当防衛の限界
 5.故意と錯誤
 6.共犯 −犯罪の共同実現
 7.詐欺罪の今日的諸問題
 8.放火と公共の危険
 9.犯罪捜査の開始
 10.犯罪被害者の地位
 11.強制捜査の許される条件
 12.被疑者と防御権
 13.起訴・不起訴の決定
 14.違法に収集された証拠
 15.伝聞法則と例外
販売価格 2,860円(税260円)
型番 4860

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