著者

目黒　公郎　放送大学客員教授・東京大学教授
村尾　修　放送大学客員教授・東北大学教授　

発行年

16

ISBN

978-4-595-31630-2

サイズ

A5

ページ数

306

全体のねらい

地域および都市を災害から守るための考え方について、実例を踏まえつつ解説する。包括的に地域と都市の防災体系を修得するための「地域と都市の防災体系」、災害発生のメカニズムとその対策について学ぶ「災害発生のメカニズムとその対応」、被害を抑止することの意義と耐震化について学ぶ「被害を最小化する取り組み」、そして事前準備や復興の意義などについて学び、今後の防災について考える「災害対応に必要な各要素」から構成される。

章の構成

１．講義概要とわが国の災害
２．地域社会と都市防災
３．災害法制度の変遷と防災体制
４．防災対策の基本と災害対応の循環体系
５．気象災害とその対応
６．地震災害とその対応
７．津波災害とその対応
８．延焼火災とその対応
９．土木・建築構造物の安全性
１０．建築物の免震構造
１１．建築物の制振構造
１２．被害軽減のための事前準備
１３．都市における災害と復興
１４．情報とコミュニケーション
１５．災害文化とこれからの都市防災