著者
川原 靖弘 放送大学准教授
関本 義秀 放送大学客員教授・東京大学教授発行年
22ISBN
978-4-595-32326-3サイズ
A5ページ数
240全体のねらい
誰もが自由に地理空間情報を利用できる時代になり、生活者にとって有益な地理空間情報サービスシステムが至る所に存在するようになった。本書では、生活者の、安心・安全、利便性を目的としたサービスや先端の技術を使った地理空間情報システムの紹介を通して、生活における地理空間情報のニーズ、システム構築に必要な技術、地理空間情報の表現・分析方法について解説し、現代における地理空間情報システムの存在意義について考える。章の構成
1.地理空間情報の基礎と活用
2.地図・測量の歴史と地球の座標
3.地理空間情報のさまざまな表現と処理技術〜背後にあるビッグデータの適切な制御
4.地上から、宇宙からの測位
5.宇宙からの計測〜リモートセンシング
6.都市施設や土地の管理における活用〜都市施設管理からスマートシティへ
7.交通システムや移動体における活用〜人々の動きを捉える
8.犯罪予防における活用
9.保健、医療における活用
10.災害時における活用〜阪神淡路大震災、東日本大震災、COVID-19を通じて
11.農業、林業、海洋管理における活用
12.行動、生態、文化財調査における活用
13.海外における活用
14.参加型データ社会の到来とオープンデータの活用
15.先端技術と人間生活の調和した未来の地理空間情報
販売価格 |
2,970円(税270円)
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型番 |
4257 |