小児看護学〔改訂新版〕

著者

江本 リナ 放送大学客員教授・日本赤十字看護大学教授

発行年

22

ISBN

978-4-595-32331-7

サイズ

A5

ページ数

364

全体のねらい

近年の子どもと家族を取り巻く社会は、子どもの貧困、児童虐待、いじめや自殺、災害による子どもの生活変化などの厳しい局面にさらされている。また、小児医療においては、高度医療に伴い子どもの疾病は複雑で重症化し、医療依存度の高い子どもや成人期に持ち越される慢性疾患をわずらう子どもが増加するなどの課題も多い。本書は、このような状況にある子どもが、最善の利益が守られ健やかに成長・発達できるよう、個々の発達段階と健康レベルに応じた援助を学び、子どもと家族に対する看護の役割を考える。

章の構成

1.子どもの権利 
2.乳児期の子どもと家族 
3.幼児期の子どもと家族 
4.学童期・思春期の子どもと家族 
5.病気や入院などが子どもと家族に与える影響 
6.急性期症状がある子どもと家族 
7.感染症と子どもと家族 
8.先天性疾患のある子どもと家族 
9.手術を受ける子どもと家族 
10.慢性期にある子どもと家族/外来における看護 
11.小児がん/隔離・活動制限にある子どもと家族 
12.災害に巻き込まれる子どもと家族/子どものエンド・オブ・ライフ 
13.障害がある子どもと家族 
14.子どもの事故とその対応 
15.小児看護の役割
販売価格 3,850円(税350円)
型番 4496

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