著者
齋藤 正章 放送大学准教授発行年
22ISBN
978-4-595-32344-7サイズ
A5ページ数
256全体のねらい
管理会計の目的は、企業で行われる様々な経営意思決定と業績管理に有効な会計情報を提供することにある。本書では、管理会計の役割を、意思決定を支援する役割と業績を測定・評価して企業価値を高める行動を動機づけるコントロールの役割に分けて、それぞれの理論を解説する。管理会計情報の意義や役立ちについて理解し、意思決定と業績評価という2つの役割に資する管理会計情報の生成と利用について習得する。主なテーマは、原価の諸概念と原価計算の基礎、原価の測定と原価情報の活用、予算管理システム、資本予算などである。章の構成
1.管理会計総論―管理会計情報の役立ち―
2.原価の諸概念と原価計算の基礎
3.原価の測定と原価情報の活用(1)―標準原価計算―
4.原価の測定と原価情報の活用(2)―活動基準原価計算と品質原価計算―
5.原価の測定と原価情報の活用(3)―意思決定のための原価分析―
6.予算管理システム
7.資本予算(1)―投資決定ルール―
8.資本予算(2)―資本コスト―
9.業績指標の選択
10.株主価値を高める事業戦略
11.部門別業績管理
12.振替価格
13.非財務情報の活用
14.意思決定会計の理論
15.業績管理会計の理論
販売価格 |
3,080円(税280円)
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型番 |
5789 |