著者
水越 伸 放送大学客員教授・東京大学大学院教授発行年
22ISBN
978-4-595-32352-2サイズ
A5ページ数
276全体のねらい
2020年代、社会のあらゆる出来事はメディアに媒介されて生じ、世界のすべての国や地域はメディアを介して相互依存するようになった。コミュニケーションの「媒(なかだち)」としてのものやシステムであるメディアのあり方が、私たち自身や世界のあり方を大きく規定するようになった。メディア論の基礎的素養を学び、メディアと人間、社会の関係を多元的に理解できるようになること、及び現代のメディアが抱えるさまざまな問題を構成的にとらえ、当事者意識を持って取り組むためのメディア・リテラシーを養うことを目標とする。章の構成
1.メディア論の視座
2.メディア論の輪郭
3.メディアを歴史的にとらえる
4.メディア史に学ぶ(1)
5.メディア史に学ぶ(2)
6.メディア論的想像力の系譜(1)
7.メディア論的想像力の系譜(2)
8.メディアを地理的にとらえる
9.観光:空間の再構築とまなざしの編成
10.観光:イメージの創出と再生産
11.デジタル時代における空間と人間の可能性
12.グローバル化社会:越境する人とメディア
13.新しいリテラシー(1)
14.新しいリテラシー(2)
15.メディア論の展望
販売価格 |
3,080円(税280円)
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型番 |
6773 |