著者
東 宏行 放送大学客員教授・埼玉県立大学教授
伊東 毅 放送大学客員教授・武蔵野美術大学教授発行年
23ISBN
978-4-595-32381-2サイズ
A5ページ数
340全体のねらい
かつて不良、非行等の問題行動への対応を中心とした生徒指導は、近年はいじめや不登校問題が中心的課題となり、対象とする問題はひろがりつつある。生徒指導の意義や方法も変化を迫られている。教育相談という領域を含み、専門職との連携においても様々な取り組みが展開している。ICTを活用した教育の展開、家族関係の変化、多様化する子どもたちの状況等を背景とした現代の生徒指導上の諸問題を整理し、2020年代の生徒指導を展望する視点を考える。章の構成
1.生徒指導とは何か−歴史と課題−
2.生徒指導と教育課程
3.生徒指導のしくみと連携の課題
4.生徒指導のひろがり−児童虐待と子どもの貧困
5.生徒指導のひろがり−自死・医療的問題・学校−家庭関係
6.不登校への対応と子どもの居場所
7.インターネット・SNSをめぐる問題
8.いじめの潜在化
9.非行問題への対応
10.発達障害と生徒指導
11.キャリア教育の展開
12.学校における市民性の涵養
13.多文化共生と外国につながる児童生徒の指導
14.体罰の過去と現在
15.これからの生徒指導
販売価格 |
3,850円(税350円)
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型番 |
1136 |