著者
佐藤 仁美 放送大学准教授
二河 成男 放送大学教授発行年
23ISBN
978-4-595-32388-1サイズ
A5ページ数
292全体のねらい
人は視覚的生き物とも言われている。視覚要素の代表の一つとして「色」がある。私たちは、色を通して、様々な表現をし、また、さまざまな影響を受けている。ヒトの言葉には、感情や状態を表す色を用いた言葉も少なくない。「色」というものに、文化的・物理的・生物的・精神的・芸術的・心理的視点など多角度からアプローチし、色の持つ意味を解き明かしていき、最終的に、私たちが住み心地・生き心地をよくする色の活用に結び付けていきたい。章の構成
1.色の世界へのいざない
2.言語文化の中の色―色を表現する言葉―
3.歴史文化の中の色―意味付けられた色―
4.見える〜見えない〜見せる〜見せない色―色をめぐる物語―
5.見える色・見えない色1―光と色―
6.見える色・見えない色2―石と色―
7.見せる色・見せない色1―動物と色―
8.見せる色・見せない色2―花と色―
9.表現された色・纏う色−赤を染める天然物の色彩−
10.近代の美術と色彩1―画家たちが見出した色彩―
11.近代の美術と色彩2―近現代美術と色材―
12.表現された色・とらえる色―こころと色―
13.環境を構成する色1─建築と色彩─
14.環境を構成する色2─景観と色彩─
15.色と生きる
販売価格 |
3,630円(税330円)
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型番 |
1651 |