社会政策の国際動向と日本の位置

著者

居神 浩 放送大学客員教授・神戸国際大学教授

発行年

23

ISBN

978-4-595-32404-8

サイズ

A5

ページ数

260

全体のねらい

20世紀に福祉国家を標榜した欧米諸国および日本をはじめ世界中の多くの国々において21世紀の現在、人々の生活問題の予防・緩和・解決のための社会保障や労働政策が導入され、多くの改革が進行している。
グローバリゼーションと各国固有の経済的社会的背景の中で、それぞれの国と地域の社会政策はどのような対応を迫られているのか。
社会保障政策や労働政策の制度・実践の動向を学習することによって、世界における社会政策の動向を知り、日本の位置と課題を浮き彫りにする。

章の構成


1.社会政策を考えるための基本的な視点
2.福祉多元主義の国際動向
3.家族・児童に対する社会政策の国際動向
4.高齢者に対する社会政策の国際動向
5.住宅・コミュニティ政策の国際動向
6.障害者政策の国際動向
7.社会的排除と包摂の国際動向
8.アクティベーション政策の国際動向
9.ケアサービス給付の国際動向
10.ケア労働の国際動向
11.働き方改革の国際動向
12.ジェンダー視点で見る税・社会保障改革
13.エビデンスを重視する社会政策ーーイギリスのEBPMを参考に
14.労働法・社会保障教育のあり方を考える
15.日本が進むべき道
販売価格 3,080円(税280円)
型番 4669

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