著者
岡田 幸彦 放送大学客員准教授・筑波大学准教授
原 辰徳 放送大学客員准教授・東京大学准教授発行年
23ISBN
978-4-595-32408-6サイズ
A5ページ数
260全体のねらい
サービスサイエンスは2000年代にアメリカで提唱され、1970年代に登場したサービスのマーケティング、1990年代に発展したサービスのマネジメントや原価計算、そして2000年代初頭に我が国で提唱されたサービス工学や2010年代に我が国で醸成されたサービス学(サービソロジー)を含む、学際的な先端領域である。本書では、サービスサイエンスの入門的な内容と主要な議論を取り上げ、我が国サービス産業の生産性向上に貢献するリテラシーを学ぶ。章の構成
1.社会経済のサービス化とサービスサイエンス
2.サービスのマーケティング:伝統的なIHIPと7つのP
3.サービスの設計図化:サービスブループリンティング
4.サービスの品質測定:SERVQUALとSERVPERF
5.サービスの原価計算:活動基準原価計算の応用
6.サービス・プロフィットチェーンと顧客関係性の管理
7.サービス・ドミナントロジックの登場と価値共創の基礎
8.サービス工学 1.0:サービス提供側の支援とつくりこみ
9.サービス工学 2.0:顧客側の支援と共創
10.現場起点のサービス工学とその展開
11.サービスデザインと優れたサービスの国際規格
12.サービスシステムと価値共創のメカニズム
13.サービスイノベーション
14.日本型クリエイティブ・サービス
15.サービスサイエンスとサービス学
販売価格 |
3,190円(税290円)
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型番 |
5790 |