環境を可視化する技術と応用

著者

中村 恭志 放送大学客員准教授・東京工業大学准教授
浅輪 貴史 放送大学客員准教授・東京工業大学准教授

発行年

23

ISBN

978-4-595-32412-3

サイズ

A5

ページ数

272

全体のねらい

環境問題を可視化する最先端の技術を紹介し、その可視化を利用した環境の保全や、より良い環境を創り出すための科学を解説する。コンピュータシミュレーションやリモートセンシング、CAD/GIS、情報技術などを取り上げる。可視化画像から環境の状態を正しく読み解くには、観測、解析、シミュレーションなど可視化されている環境のデータがどのように取得されたかを知っておくことが必要であり、可視化の技術に加え、データの取得方法も丁寧に解説する。

章の構成


1.環境の可視化とは
2.可視化手法
3.環境を調べる方法
4.シミュレーションによる環境の可視化
5.環境の可視化のためのリモートセンシング
6.自然災害による被害軽減のためのリモートセンシング
7.まちづくりにおける可視化の歴史
8.数値地図を用いた環境の可視化
9.3次元の空間情報の可視化
10.まちの環境の可視化1−熱環境に着目して−
11.まちの環境の可視化2−熱環境のシミュレーション−
12.ソーシャルメディアを用いた環境情報の収集と可視化
13.まちづくりへの活用
14.市民から得る情報の可視化と共有
15.可視化画像の利用と今後の展開
販売価格 3,850円(税350円)
型番 6069

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