著者
仲田 康一 放送大学客員准教授・法政大学准教授
大木 真徳 放送大学客員准教授・青山学院大学准教授発行年
24ISBN
978-4-595-32443-7サイズ
A5ページ数
248全体のねらい
教育でのコミュニティの重要性はかねてより指摘されていたが、近年では、社会問題に対する、市場や政府によるアプローチの限界が認識される中で、改めてコミュニティへの期待が高まっている。このコミュニティは地域社会を中心としつつ、それにとどまらない越境的なネットワークを指すこともあり、学校教育・社会教育においても、様々な政策や実践が展開されている。本書では、この政策・実践例を紹介し、その意義や課題を理論的に把握することを目指す。章の構成
1.コミュニティと教育をいかに捉えるか
2.戦後教育の流れの中での教育とコミュニティ
3.「開かれた学校」づくりの政策と実践
4.地域コーディネーターとコーディネート機能
5.学校の教育課程と地域社会(1) 地域独自の教育課程
6.学校の教育課程と地域社会(2) 総合的な学習の時間
7.コミュニティ・スクールの制度化と実践の展開:「開かれた学校」から「地域とともにある学校」へ
8.コミュニティづくりと子どもの参加
9.地域社会における学習を支える集団・団体
10.地域社会の学習拠点としての施設
11.地域社会における学習の支援者
12.コミュニティにおける教育と文化
13.コミュニティにおける教育と福祉
14.越境的な教育コミュニティの可能性
15.コミュニティと教育の今後をどう展望するか
販売価格 |
2,420円(税220円)
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型番 |
1141 |