著者
坂田 仰 放送大学客員教授・日本女子大学教授発行年
24ISBN
978-4-595-32444-4サイズ
A5ページ数
268全体のねらい
自然災害、いじめ、体罰、学校事故等、学校を舞台とした紛争がマスメディアを賑わしている。
本書では、いわゆる学校教育紛争を法学と教育学の学際的観点から分析する。可能な限り現実に生じた事例に言及しつつ、学校運営の実務に依拠し検討する。また、訴訟大国であるアメリカ合衆国の裁判例、学校運営において近年注目を集めている、「学校教育の法化現象」、「スクール・コンプライアンス」等についても言及する。章の構成
1.学校教育紛争の現在
2.教育を受ける権利と学校の公共性
3.学校運営における学習指導要領・教科書の位置
4.学校教育における平等
5.学校教育と信教の自由・政教分離
6.特別支援教育と法
7.学校安全・学校保健と法
8.学校事故と法
9.体罰と法
10.いじめ問題と法
11.児童・生徒の問題行動と法
12.児童虐待と法
13.学校運営と個人情報
14.教員の非違行為と法
15.スクール・コンプライアンス
販売価格 |
3,080円(税280円)
|
型番 |
1142 |