障害者の自立と制度

著者

松井 彰彦 放送大学客員教授・東京大学大学院教授
川島 聡 放送大学教授

発行年

24

ISBN

978-4-595-32468-0

サイズ

A5

ページ数

272

全体のねらい

障害者の自立と制度を中心に、特に経済学と法学の観点から、障害者の日常生活・社会生活における困難や制限を改善・解消するアプローチについて理解を深めることを目的とする。本書の内容は福祉領域の専門分野として位置付けられるが、障害者の自立と福祉に関する理論・事例・制度を広く取り上げているので、一般市民、障害者とその家族、医療・福祉・教育などの専門職のみならず、さまざまな一般の事業者・事業主をも読者として想定している。

章の構成


1.障害の問題は社会の問題である
2.障害と慣習
3.愛は2人を救えるか
4.みんなが手話で話した島
5.感染症は作られる〜ハンセン病対策の日米比較〜
6.難病は作られる〜帝国陸海軍の脚気対策〜
7.みんなのための市場
8.制度をどう変えるか
9.障害者権利条約を知る
10.障害者差別解消法を知る
11.教育を変える
12.就労を変える
13.生活を変える
14.制度を支える思想
15.万人のための社会を創る
販売価格 3,080円(税280円)
型番 4670

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