著者
高木 佑輔 放送大学客員准教授・政策研究大学院大学准教授
伊藤 亜聖 放送大学客員准教授・東京大学准教授発行年
24ISBN
978-4-595-32472-7サイズ
A5ページ数
252全体のねらい
アジアを新興国多発地域と捉え、欧米との違い、成長と変化、世界とのつながりの中で特徴を整理する。20世紀後半、アジア諸国は所得向上と政治的安定を実現し、国境を越えた経済連携も深まってきた。中国の台頭は政治と経済の両面でグローバルな影響を与えている。さらに、格差拡大、米中対立、気候変動など新たな課題が浮上している。歴史的経緯をふまえ、各国の構造変化と、地域横断的な共通課題を学び、最後に日本がアジアで果たしうる役割を考える。章の構成
1.なぜアジアなのか
2.新興アジアの源流
3.新興アジアはいかに実現したか
4.民主主義とよい統治
5.経済発展のコンセンサスはあるのか
6.中所得国の罠
7.人口動態
8.移民の恩恵と課題
9.デジタル化
10.顕在化する格差
11.グローバル・バリュー・チェーン
12.地域秩序の再編
13.米中対立の中のアジア
14.人新世とアジア
15.新興アジアの中の日本
販売価格 |
3,080円(税280円)
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型番 |
5181 |