行政学講説

著者

金井 利之 放送大学客員教授・東京大学大学院教授

発行年

24

ISBN

978-4-595-32473-4

サイズ

A5

ページ数

304

全体のねらい

現代日本の行政を念頭に、行政において現れる様々な人間類型を取り出して、多角的に解説する。読者として想定するのは、行政に対してサービス確保を需要する個人であり、統治者として行政に対してサービス確保のための活動を要求する個人である。個人はサービス享受者であり、行政から見れば被治者である。しかし、個人は同時に、サービス提供者であり、行政に対する統治者の立場でもある。このような人間を、市民、国民、住民、人口、家族、世帯、事業者、職業人、職員、受給者、公衆、地権者、素人、個人の14観点を切り口にして論じる。

章の構成


1.行政と人間
2.行政と市民
3.行政と国民
4.行政と住民
5.行政と人口
6.行政と家族
7.行政と世帯
8.行政と事業者
9.行政と職業人
10.行政と職員
11.行政と受給者
12.行政と公衆
13.行政と地権者
14.行政と素人
15.行政と個人
販売価格 3,740円(税340円)
型番 5182

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