環境と持続可能な経済発展

著者

坂田 裕輔 放送大学客員教授・近畿大学教授

発行年

24

ISBN

978-4-595-32474-1

サイズ

A5

ページ数

248

全体のねらい

2015年に国連で採択された持続可能な開発目標(SDGs)は世界共通の目的となっている。
持続可能な開発目標は、自然環境や資源の持続可能性という観点で環境問題と強いつながりがある。また、環境資源が希少な資源であると認識されるようになったことで、環境問題の解決も経済学の課題となった。本書では、持続可能な発展を実現することに対して経済学ができる貢献や、持続可能性のモデルなどの紹介をしながら、経済学の視点で同目標が環境問題や地域の経済発展に与える影響について解説する。

章の構成


1.持続可能な開発について
2.地球の限界と閾値
3.SDGsの目標
4.環境問題を経済学で分析する
5.市場を正常にする
6.持続可能な発展と経済学
7.イノベーション
8.貧困・飢餓・不平等
9.教育と労働
10.消費者の役割
11.企業・NGOの取り組みとその評価
12.資源の制約:水・衛生・エネルギー・資源
13.インフラ・都市・産業化
14.生物多様性と生態系サービス
15.気候変動
販売価格 3,190円(税290円)
型番 5455

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