記号論理学〔新訂〕 【この科目は、放送大学の学生のみが視聴できます】

著者

加藤 浩 放送大学教授
辰己 丈夫 放送大学教授

発行年

24

ISBN

978-4-595-32481-9

サイズ

A5

ページ数

264

全体のねらい

記号論理学とは、論理を論理式という数式のような記号で表し、厳密なやり方で処理する方法の体系である。ある事態が成り立っている(真である)とき、そこから別の事態を導き出したり、その推論の正しさを証明したりする。記号論理学は、数学、哲学、計算機科学などの基礎となるほか、論文執筆や議論やプレゼンテーションなどの基礎として重要となる。命題論理、一階述語論理などの意味を理解して自然言語の命題と対応付け、さらに論理式の計算方法を学ぶ。

章の構成


1.論理学とは何か・記号を使う
2.記号・ 式・ 命題
3.命題の意味
4.推論の妥当性を厳密に定義する
5.タブローによる妥当性のチェック(1)
6.タブローによる妥当性のチェック(2)
7.多重量化
8.日本語から形式言語への翻訳
9.個数を表す命題
10.日本語の推論の妥当性(1)
11.日本語の推論の妥当性(2)
12.日本語の推論の妥当性(3)
13.タブローの方法の健全性と完全性
14.論理学の応用
15.論理学の歴史
販売価格 3,410円(税310円)
型番 6780

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