情報社会と国際ボランティア活動

著者

山田 恒夫 放送大学教授

発行年

24

ISBN

978-4-595-32486-4

サイズ

A5

ページ数

340

全体のねらい

情報化と国際ボランティア活動は、国際化した21世紀の市民社会の形成に大きな役割を果たすものと考えられる。情報化、特にCOVID-19パンデミック下のバーチャル化はこうした動きに多大な影響を与え、サイバーボランティア(eボランティア)という新たな形態も出現した。今後、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向け、新常態における新たな展開も求められる。本書では、国際ボランティア研究のトピックとその実践を紹介し、国際ボランティア活動への理解を深め、自らのキャリアと関係づけ考えられるようにする。

章の構成


1.国際ボランティア学2024
2.情報社会と国際ボランティア
3.国際ボランティア活動の諸相(1)−身近な国際保健ボランティア活動−
4.国際ボランティア活動の諸相(2)−海外における教育協力−
5.国際ボランティア活動の諸相(3)−海外における地域開発協力−
6.国際ボランティア活動の諸相(4)−海外災害救援−
7.国際ボランティア活動の諸相(5)−国内における外国人支援−
8.国際ボランティア活動の諸相(6)−子どもに対する支援−
9.国際ボランティア組織と持続可能性(1)−NGO−
10.国際ボランティア組織と持続可能性(2)−企業の社会的責任−
11.国際ボランティア組織と持続可能性(3)−JICA海外協力隊と地方創生−
12.国際ボランティア組織と持続可能性(4)−宗教的利他主義と市民社会−
13.キャリアとしての国際ボランティア−成長過程とコンピテンシー−
14.国際ボランティアの教育と人材育成
15.展望:ポストコロナの国際eボランティアとSDGs
販売価格 3,850円(税350円)
型番 6785

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